2021年6月
母が腎瘻をつけて家で過ごせる位にまで回復して家に戻って来ました。入院中はコロナで面会は出来なかったんですが、病院から呼び出された時は母に会うことが出来てました。病院では点滴を引っこ抜いたりして暴れていたようで(^^;退院の時は看護師さんから良かったですねと満面の笑みで言われました(^^;
それまでも心臓の手術などで入院はしてましたが、退院してくるたびに認知症が酷くなっていったようで、今回もさらに酷くなって帰って来ました。今回は糖尿病の薬は今まで通り近所のクリニックに通って貰ってましたが、がんの薬は何もありませんでした。この頃はまだ自力で歩けたので、私が会社に行く時は近所の母と同い年のお友達の家で過ごさせて貰ってました。会社に行く時連れて行って、帰り迎えに行って一緒に帰ってくる感じでした。2週間位はそれで何とかなってましたが、お友達の姪から「こういう事は何かあったら責任取れないからやめて欲しい」と言われてダメになってしまいました。その頃はケアマネージャーが決まっていたので、ヘルパーに毎日様子を見に来てもらえるようにしてもらいました。
毎年鮎の解禁の頃に鮎を食べに行っていたので、今年が最後だと思い行こうとしましたが、結局は焼いた鮎を買って来て家で食べようとしたけど食べられませんでした。ゆり園にも行きましたが、歩けないため車いすを借りたものの砂利道であまり楽しめる感じでもありませんでした。そんな感じでこの頃は家で静かに過ごすだけでした。でもまだトイレなどでは動けていたので、苦痛なく過ごせてた最後の時期だったなと思います。
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